分析の観点をかけ合わせてより細かなデータを把握
Gogoleアナリティクスの画面はデフォルトではディメンション(分析の観点)が一つに対して複数の指標(数値)が表示されています。
例えば、先ほど「行動 > 離脱ページ」を説明した際に「前のページ遷移との関係が重要」とお伝えしましたが、デフォルトでは「ページ」しか表示されていません。
[図表106]
このデフォルトの一つのディメンション(分析の観点)にもう一つのディメンション(分析の観点)を掛け合わせた細かい分析が可能な機能が「セカンダリディメンション」です。
セカンダリディメンションを使った例
セカンダリディメンションに「前のページ遷移」をかけ合わせることにより、「前のページ」と「対象ページ」の関係性を調査する分析ができるようになります。
[図表107]
その他、ユーザー属性の中でも「性別レポート」に「年齢」のセカンダリディメンションを掛け合わせることで、「性別×年齢」のようにより具体的なユーザー情報に基づいた細かな行動分析ができるようになります。
[図表109]
セカンダリディメンションを用いて、分析の幅を広げてみましょう。