
アクセス解析ツールは、webサイトに訪問したユーザーの行動やデータを把握し、改善につなげるために欠かせない存在です。
ページの閲覧状況や流入経路、滞在時間などを解析することで、サイトのどこに課題があるのかが見えてきます。
アクセス解析ツールにはさまざまな種類があり、機能や特徴、料金体系も異なります。
目的に合わないツールを選んでしまうと、データを十分に活用できず、運用が負担になることも少なくありません。
本記事では、アクセス解析の基礎から有料ツールを選ぶ際のポイント、活用時の注意点までをわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
アクセス解析ツールとは?webサイト分析の基礎を解説

アクセス解析ツールとは、webサイトに訪問したユーザーの行動や流入経路をデータとして収集し、改善に活かすための仕組みです。
感覚や経験だけに頼らず、数値やログをもとにサイトの状況を把握できる点が特徴です。
webマーケティングの施策を進める上で、アクセス解析を行うことは欠かせません。
アクセス解析でわかること・わからないこと
アクセス解析ツールを使うと、webサイト上で起きている多くの動きを確認できます。
一方で、すべてが把握できるわけではないということを理解しておくことも重要です。
わかる主な内容
- ページごとのアクセス数やページビュー数、訪問者数の推移
- 流入元が検索エンジンか広告かSNSかといった経路
- ユーザーがどのページを経由して離脱したか、どこで滞在時間が長いか
わからない内容
- 画面の前でユーザーが何を考えているか
- 電話や対面での問い合わせ内容など、オフラインの行動
そのため数値だけで判断せず、状況を読み取る視点が求められます。
解析ツールが必要になる理由
webサイトは公開するだけでは、問い合わせにつながりにくいケースが多いです。
アクセス解析ツールを使うことで、改善すべき点を具体的に把握できます。
感覚的な修正を繰り返すよりも、データをもとに判断する方が無駄を抑えられます。
- 改善の方向性を判断しやすくなる
アクセスが多いページと少ないページの違いを確認でき、検索結果で表示されていてもクリックされていないページ等改善対象を絞り込みやすくなる。 - 施策の効果測定ができる
コンテンツを修正した前後で数値の変化、広告を出稿した際の流入やコンバージョンの変化を確認できる。
アクセス解析の基本用語をやさしく整理
アクセス解析ツールを使い始めると、多くの用語が出てきます。
最低限の言葉を押さえておくと、レポートが読みやすくなります。
- ページビュー数
ページが表示された回数を示す指標です。
同じユーザーが複数回閲覧した場合もカウントされます。 - ユーザー数
一定期間内にサイトを訪問した人数を示します。
初めて訪問した人と再訪問した人をまとめて把握できます。 - 直帰率
最初に閲覧したページだけで離脱した割合です。
コンテンツ内容や導線を見直す判断材料になります。 - セッション
ユーザーがサイトを訪問してから離脱するまでの一連の行動です。
一定時間操作がない場合は別のセッションとして扱われます。
webマーケティングでの位置づけ
アクセス解析ツールは、webマーケティング全体の基礎を支える存在です。
広告運用やSEO対策、コンテンツ制作のすべてに関わります。
数値を把握せずに施策を進めると、改善の判断が難しくなります。
- SEO対策との関係
検索流入のキーワードや表示回数、流入が増えているページと減っているページの傾向を把握できます。
Search Consoleと連携することで、検索エンジン側の状況も確認できます。 - 広告運用との関係
広告経由の流入数やコンバージョン計測結果から費用に対する成果を把握し、改善につなげられます。 - コンテンツ改善との関係
離脱が多いページを見直すことで、ユーザーエクスペリエンスの改善にもつながります。
webマーケティングで活用されるアクセス解析の目的

アクセス解析は、webマーケティング施策の方向性を判断するための土台になります。
集客や広告、コンテンツ運用を行う際も、目的が整理されていないと数値を正しく活かせません。
ここでは、アクセス解析をどのような目的で使うのかを整理し、具体的な活用イメージを解説します。
目的を決めると、見るべき指標が変わる
アクセス解析では多くの指標を確認できますが、すべてを同時に追う必要はありません。
目的によって重視すべき指標は異なります。
- 集客状況を把握したい場合
アクセス数やユーザー数を中心に確認します。
検索や広告、SNSなど流入経路ごとの違いを見ていくと傾向がわかります。 - サイト内の回遊を改善したい場合
ページ遷移や滞在時間に注目します。
どのページで離脱が多いかを確認することで、導線の見直しにつながります。 - 問い合わせを増やしたい場合
コンバージョン数やコンバージョン率を重視します。
到達ページまでの経路を確認し、途中で離脱している箇所を探します。
このように、目的を先に決めることで分析の視点が定まります。
コンバージョンと問い合わせにつなげる考え方
webマーケティングでは、最終的に問い合わせや資料請求につなげることが重要です。
アクセス解析では、そのようなコンバージョンに至るまでの動きを可視化できます。
単にアクセスが増えているだけでは十分とは言えません。
- コンバージョン地点を明確にする
問い合わせ完了ページや送信完了画面を基準に設定します。
どこをゴールとするかを決めることで分析がしやすくなります。 - 途中離脱のポイントを確認する
フォーム入力ページや説明ページで離脱が多い場合は注意が必要です。
入力項目の多さや説明不足が原因になっていることもあります。 - 訪問者の行動を時系列で見る
最初に閲覧されやすいページと、最後に見られるページを確認します。
問い合わせに至るまでの流れを把握することで改善点が見えます。
この考え方をもとに改善を重ねることがコンバージョン獲得への近道です。
コンテンツ改善に活かす使い方
アクセス解析は、コンテンツの良し悪しを判断する材料にもなります。
感覚だけで記事を評価せず、数値を見ながら改善を進められます。
- よく読まれている記事を把握する
ページビュー数や滞在時間が長い記事は評価されやすい傾向があります。
他の記事作成の参考にもなります。 - 離脱が多いコンテンツを見直す
冒頭で離脱が多い場合は、内容が期待と合っていない可能性があります。 - 検索キーワードとのズレを確認する
検索経由で訪問されているキーワードと、記事内容が合っているかを確認します。
ズレがある場合は内容の調整が必要です。
こうした分析を重ねることで、ユーザーエクスペリエンスの向上にもつながります。
広告運用の効果測定での使い方
広告運用では、アクセス解析が効果測定の中心になります。
広告費をかけた結果がどうなっているかを把握するために欠かせません。
- 広告経由の流入状況を確認する
広告ごとのアクセス数や滞在時間を確認します。
クリックされていてもすぐ離脱している場合は改善が必要です。 - コンバージョンへの影響を確認する
広告経由で問い合わせにつながっているかを把握します。
費用に対して成果が見合っているかを判断できます。 - 他の流入経路との違いを見る
検索やSNSと比較して広告流入の特徴を確認し、整理することで予算配分の判断がしやすくなります。
アクセス解析ツールおすすめ12選
まるッとプラスAI

| URL | https://marutto-plus.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社トモシビ |
| 主な機能 | ・GA4、Google Search Console 、Microsoft Clarity 連携 ・アクセス解析ダッシュボード ・AI 自動分析・改善提案 ・施策効果測定 ・SEO 改善ヒント抽出 ・コンバージョン追跡 ・AI 自動レポート生成 ・詳細流入分析 ・サイト内行動可視化 ・要改善点を重要度順に一覧表示 ・課題抽出と改善アクション提示 |
| トライアル | 無料トライアル(7日間・クレジットカード不要) |
| 導入費用 | プラン制月額 ¥19,800〜、カスタムプランあり |
| 特徴 | ・GA4・Search Console・Clarity のデータを一画面で統合表示 ・改善すべきページを自動抽出して優先順位を明示 ・施策効果を数値で見える化できる ・AI 自動レポート生成で分析工数を大幅に削減 ・詳細な流入分析や SEO 改善ヒントを提供 ・代理店向けに自社ロゴ付きレポート生成が可能 ・レポートの考察は編集・再生成ができる ・複数サイトの一元管理ができる ・7日間無料トライアルで全機能を試せる |
User Insight

| URL | https://ui.userlocal.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社ユーザーローカル(User Local, Inc.) |
| 主な機能 | ・ヒートマップ解析 ・アクセス解析 ・ページ別・導線分析 ・コンバージョン分析 ・ユーザー属性分析 ・広告効果分析 ・SEO/検索キーワード調査 ・ABテスト ・Web接客 ・レポート自動生成 |
| トライアル | 7日間無料トライアルあり |
| 導入費用 | 価格非公開、要見積り |
| 特徴 | ・ヒートマップとアクセス解析を一体で使える ・ユーザー行動を視覚的に把握でき改善点が見つけやすい ・SEO・広告・CV改善をワンツールで管理できる ・ABテストや導線分析で改善施策を検証できる ・Web接客機能で離脱防止・CV向上を狙える ・レポート作成を自動化でき運用工数を削減できる ・定額制で全機能を利用できコスト管理しやすい ・中小企業から大企業まで導入実績が豊富 |
Keywordmap

| URL | https://keywordmap.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社CINC |
| 主な機能 | ・競合サイト調査 ・競合比較分析 ・競合コンテンツ分析 ・検索ニーズ調査 ・キーワード調査 ・キーワード分析 ・上位ページ構成分析 ・検索順位計測 ・AIライティング ・広告キーワード調査 |
| トライアル | 無料トライアルあり |
| 導入費用 | 機能別プラン制、要見積り |
| 特徴 | ・競合分析に強いSEOツール ・検索ニーズを可視化できる ・ビッグデータをもとにしたキーワード設計ができる ・記事企画から改善まで一貫して使える ・上位表示されている理由を分析しやすい ・SEOと広告の両方に活用できる ・AI活用でコンテンツ制作の工数を削減できる ・事業会社・代理店どちらでも使いやすい |
Ptengine(ピーティーエンジン)

| URL | https://www.ptengine.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社Ptmind |
| 主な機能 | ・アクセス解析 ・ヒートマップ解析 ・A/Bテスト ・Web接客 ・パーソナライゼーション ・ページ編集(ノーコード) ・ポップアップ作成 ・固定バー設置 ・行動データ分析 ・リアルタイム分析 |
| トライアル | 無料トライアルあり |
| 導入費用 | PV数に応じた料金体系、無料プランあり |
| 特徴 | ・タグ設置1つで多機能をノーコードで使える ・アクセス解析とヒートマップを同じプラットフォームで扱える ・直感的な操作で設定や分析ができる ・Web接客・パーソナライズでCV向上施策が可能 ・リアルタイムデータ分析で改善機会を逃さない ・ノーコードでページ編集やテストを実行できる ・ポップアップや固定バーなど接客UIが作成できる ・導入コストを抑えながら多機能を試せる |
ミエルカSEO

| URL | https://mieru-ca.com/ |
| 運営会社 | 株式会社Faber Company |
| 主な機能 | ・AIキーワード戦略策定 ・検索ニーズ分析 ・競合サイト分析 ・AIコンテンツ生成 ・コンテンツ品質評価(コピペチェック等) ・検索順位計測 ・アクセス解析(GA4連携等) ・広告クリエイティブ分析 ・AI改善提案 ・レポート自動作成 |
| トライアル | 無料トライアルあり |
| 導入費用 | 要見積り |
| 特徴 | ・AIを活用した検索ニーズの可視化 ・キーワード戦略策定からコンテンツ作成まで対応 ・競合サイトの流入キーワードや順位を分析できる ・コンテンツ品質の評価・コピペチェック機能搭載 ・SEOだけでなく広告クリエイティブ分析機能も備える ・AIによる改善提案やレポート自動化で工数削減 ・プロによるサポート・オンラインMTG・セミナー付帯 ・導入実績が多く幅広い業種に対応 |
AD EBiS(アドエビス)

| URL | https://www.ebis.ne.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社イルグルム |
| 主な機能 | ・マルチチャネル広告データ統合計測 ・アトリビューション分析 ・コンバージョン重複回避計測 ・広告効果比較分析 ・流入経路・行動分析 ・顧客(ユーザー)分析 ・ダッシュボード・可視化レポート ・予算最適化シミュレーション ・外部システム連携(CRM・DMPなど) ・レポート自動生成 |
| トライアル | なし |
| 導入費用 | プラン制、要見積り |
| 特徴 | ・複数広告媒体のデータを一元管理できる ・アトリビューション分析で広告効果を詳細把握できる ・コンバージョン重複を回避し正確な成果測定が可能 ・ユーザー行動の流入経路を可視化できる ・外部システムと連携して施策成果を拡張できる ・わかりやすいダッシュボードでデータ把握がしやすい ・国内市場向けのサポートが充実している ・導入実績が多く信頼性の高いプラットフォーム |
Adobe Analytics

| URL | https://business.adobe.com/jp/products/adobe-analytics.html |
| 運営会社 | アドビ株式会社 |
| 主な機能 | ・クロスチャネル分析 ・顧客ジャーニー分析 ・リアルタイム分析 ・セグメント分析 ・経路・行動分析 ・予測・AI分析 ・カスタムダッシュボード ・高度なレポーティング ・豊富な可視化ツール ・他Adobe製品との連携 |
| トライアル | なし |
| 導入費用 | 価格非公開、要見積り |
| 特徴 | ・企業向けの高機能データ分析プラットフォーム ・Web・アプリ・他チャネルを統合して分析可能 ・顧客ジャーニー全体の理解・最適化を支援 ・大量データでも高速かつ柔軟な分析ができる ・AI/機械学習を活用した予測分析が可能 ・Adobe Experience Cloud 製品群との連携で拡張性が高い ・カスタムレポート・可視化で社内共有・報告がしやすい ・大企業・グローバル企業でもスケールする分析基盤 |
AIアナリスト

| URL | https://wacul-ai.com/ |
| 運営会社 | 株式会社WACUL |
| 主な機能 | ・Webサイト自動解析 ・広告データ自動解析 ・SEO効果分析 ・コンバージョン(CV)改善提案 ・データ統合(GA4/広告/Search Console)分析 ・課題抽出と改善アクション提案 ・自動レポート生成 ・施策効果検証管理 ・生成AIによるレポート解説 ・競合比較・勝ちパターン分析 |
| トライアル | 無料トライアル(30日間など)の提供プランあり |
| 導入費用 | プラン制、要見積り |
| 特徴 | ・Webサイト・広告・SEOデータを統合して自動解析できる ・AIで課題抽出と改善アクションを提案してくれる ・Google Analytics 4 や広告データなど主要データと簡単に連携できる ・自動レポート生成で作業負担を大幅に削減できる ・生成AIによる分析解説でレポートの理解と活用がしやすい ・数万件データに基づく勝ちパターン分析で改善施策を支援 ・WebマーケティングのPDCAサイクルを効率化できる ・初心者でも使いやすい自動化・可視化機能が充実 |
SiTest(サイテスト)

| URL | https://sitest.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社グラッドキューブ |
| 主な機能 | ・ヒートマップ解析 ・録画再生機能 ・A/Bテスト ・多変量テスト ・パーソナライズ機能 ・ポップアップ機能 ・EFO(フォーム最適化) ・AIレポート(改善提案) ・アクセス解析 ・レポート/データ比較機能 |
| トライアル | 無料トライアルあり(2週間) |
| 導入費用 | 月額料金は利用状況・PV数等によって変動、要見積り |
| 特徴 | ・Web解析と改善施策を1つのツールで完結できる ・ノーコードでA/Bテスト・多変量テストが実行できる ・ヒートマップでページ内行動が視覚的に分かる ・ユーザー行動の録画・再生で詳細な分析が可能 ・AIレポートで分析だけでなく改善提案まで提示 ・パーソナライズ・ポップアップなど改善施策が豊富 ・初心者でも扱いやすい直感的UI |
Rtoaster(アールトースター)

| URL | https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/ |
| 運営会社 | 株式会社ブレインパッド |
| 主な機能 | ・パーソナライズ/レコメンド機能 ・CDP(カスタマーデータプラットフォーム) ・Web接客 ・データ統合 ・オーディエンス分析 ・データ分析 ・キャンペーン管理 ・レポート作成/可視化 ・API連携(他システム連携) ・セグメント配信 |
| トライアル | なし |
| 導入費用 | 価格非公開、要見積り |
| 特徴 | ・顧客一人ひとりに最適化したパーソナライズを実現 ・高精度なレコメンドエンジンで最適なコンテンツ提示が可能 ・CDP で多種データを統合し顧客理解を深化 ・Web/アプリ双方でパーソナライズ施策が実行可能 ・タグ設置だけでデータトラッキング開始が容易 ・導入支援・カスタマーサクセス体制が充実 ・大企業でも安心のセキュリティ・大規模データ処理対応 ・350社以上の導入実績と豊富な事例 |
Matomo

| URL | https://matomo.jp/ |
| 運営会社 | Matomo.org 開発チーム(オープンソースプロジェクト) |
| 主な機能 | ・アクセス解析 ・リアルタイムレポート ・ユーザー行動分析 ・セグメント分析 ・コンバージョン分析 ・ヒートマップ(オプション) ・セッション録画(オプション) ・カスタマイズ可能なダッシュボード ・APIによるデータアクセス ・プラグイン拡張・連携 |
| トライアル | なし |
| 導入費用 | オープンソース版は無償で利用可能(ライセンス費無料) 、クラウドホスティング版は有料プランあり |
| 特徴 | ・データ所有権を完全に自社管理できる ・プライバシー重視のアクセス解析ツール ・オープンソースでライセンス費用が不要 ・Google Analytics 代替として利用される実績 ・豊富なプラグインで機能拡張できる ・自社サーバー上で完全コントロール可能 ・大規模サイト・内部ネットワークでも利用可能 ・多言語対応とコミュニティ支援が充実 |
QA ZERO

| URL | https://qazero.com/ |
| 運営会社 | 株式会社ウェブジョブズ |
| 主な機能 | ・Cookieレス計測対応(Cookie不要で行動データを収集) ・アクセス解析(セッション数/ページビュー分析) ・ヒートマップ(全ページ・クリック・スクロール等) ・セッションリプレイ(ユーザー行動録画再生) ・リアルタイムレポート ・目標/イベント設定(簡易コンバージョン分析) ・集客レポート(参照元/チャネル分析) ・ユーザーレポート(新規・リピート/デバイス別) ・Google Search Console 連携 ・自社データ統合・レポート出力 |
| トライアル | なし |
| 導入費用 | プラン制、要見積り |
| 特徴 | ・Cookieレスでも正確にユーザー行動を計測できる(プライバシー規制に対応) ・自社解析サーバーとしてデータ所有権を確保できる ・ヒートマップとセッションリプレイで行動を視覚的に把握できる ・Google Analytics 4 不足分も補完できる解析設計 ・リアルタイムレポートで直近の動向を追いやすい ・目標設定やイベント分析で CVR 改善のヒントを得られる ・自社データ統合でログイン情報等と結合した分析が可能 ・オンボーディングサポート・導入支援体制あり |
有料アクセス解析ツールを導入するメリットとデメリット

有料のアクセス解析ツールは、無料ツールでは把握しきれないデータや分析機能を備えている点が特徴です。
一方で費用や運用負荷も発生するため、導入前にメリットとデメリットの両方を理解しておく必要があります。
ここでは有料ツールだからこそできることと、注意しておきたい点を整理します。
有料ツールでできることが増えるポイント
有料アクセス解析ツールは、分析の深さと操作性が強化されているケースが多いです。
単純なアクセス数の確認にとどまらず、施策判断に使える情報を得やすくなります。
- データの可視化と分析機能が充実している
グラフやダッシュボードが見やすく整理されており、状況を直感的に把握できます。
複数の指標を同時に確認できるため、ページ単位やチャネル別の違いも追いやすくなります。 - ユーザー行動を細かく追跡できる
クリックやスクロールなどの行動データを取得できます。
ヒートマップ機能により、どこが注目されているかを視覚的に確認可能です。 - コンバージョン分析がしやすい
問い合わせや資料請求などの到達点を細かく設定できます。
ページ遷移ごとの離脱ポイントも確認しやすくなります。 - サポート体制が用意されている
導入時の設定支援や、運用中の問い合わせ対応が含まれる場合があります。
社内に詳しい担当者がいない場合でも安心です。
自社の業務効率が上がりやすい場面
有料アクセス解析ツールは、一定の運用規模がある場合に業務効率を高めやすいです。
データ整理や報告作業の負担を減らせる点が評価されています。
- 定期的にレポートを作成している場合
自動でレポートを生成できる機能があり、手作業での集計が不要になります。 - 複数サイトや複数施策を管理している場合
サイトごとやキャンペーンごとにデータを切り分けて確認できます。
管理画面上で一元的に把握できる点が便利です。 - 社内共有が多い場合
ダッシュボードの共有機能により関係者が同じ数値を確認でき、認識のズレを減らしやすくなります。
費用や運用体制で注意したい点
有料ツールは便利な反面、導入後に負担になるケースもあります。
事前に想定しておかないと使い切れなくなる可能性があります。
- 月額費用や初期費用が発生する
料金はツールごとに異なり、計測数や機能で変動します。
利用頻度が低いと費用対効果を感じにくくなります。 - 設定や運用に一定の知識が必要
多機能な分、初期設定が複雑になることがあります。
担当者が固定されていないと運用が止まりやすくなるので注意です。 - データ量による制限がある場合がある
アクセス数やイベント数に上限が設定されているケースがあります。
想定以上にトラフィックが増えると追加費用が発生することもあるので確認が必要です。
向いている企業・向いていない企業の違い
有料アクセス解析ツールは、すべての企業に適しているわけではありません。
自社の状況に合うかどうかを見極めることが大切です。
- 向いている企業の特徴
webサイトを集客の中心にしている企業
広告運用やコンテンツ施策を継続的に行っている企業
データをもとに施策判断を行いたい体制がある企業 - 向いていない企業の特徴
サイト更新が少なく分析する機会が限られている場合
担当者が決まっておらず運用が継続しにくい場合
最低限の数値確認だけで十分な場合
有料アクセス解析ツールは、目的と体制が整っているほど活用しやすくなります。
導入前に自社の課題や運用イメージを整理しておくことが重要です。
アクセス解析ツールの主なタイプと特徴の違い

アクセス解析ツールにはいくつかのタイプがあり、目的や運用体制によって向き不向きが分かれます。
すべてのツールが同じ役割を持つわけではなく、取得できるデータや得意な分析領域にも違いがあります。
ここでは代表的なタイプごとの特徴と、選ぶ際に押さえておきたい視点を整理します。
アクセス解析型とヒートマップ型の違い
アクセス解析ツールは数値分析を中心とするタイプと、画面上の動きを可視化するタイプに分かれます。
どちらが優れているかではなく、どちらが目的に合うかが重要です。
- アクセス解析型の特徴
アクセス数やページビュー数、流入経路、直帰率などの指標を数値で確認できます。
検索エンジンや広告、SNSなどチャネル別の分析がしやすい点が強みです。
全体傾向を把握し、改善対象を見つける用途に向いています。 - ヒートマップ型の特徴
クリック位置やスクロール状況を視覚的に確認できます。
ページ内でどこが見られているかを直感的に把握できるので便利です。
コンテンツ配置や導線改善を検討する場面で役立ちます。
両者は役割が異なるため、併用されるケースもあります。
広告の計測に強いタイプの特徴
広告運用を重視する場合は、広告計測に強い機能を持つタイプが向きます。
流入後の行動を細かく追える点が特徴です。
- 広告経由の行動を細かく把握できる
広告クリック後のページ遷移や離脱ポイントを確認することで、コンバージョンに至るまでの流れを把握しやすくなります。 - 媒体ごとの成果を確認しやすい
Google広告やSNS広告など媒体別にデータを切り分けて確認できるため、費用対効果を見ながら改善判断を行えます。 - アトリビューション分析に対応する場合がある
複数接点がある場合でも、どの施策が影響したかを確認できます。
検討期間が長い商材でも状況を把握しやすくなります。
BtoB向けに使いやすいタイプの特徴
BtoBサイトは、問い合わせまでの検討期間が長くなりやすい傾向があります。
そのため、見込み顧客の行動を追いやすい機能が重視されます。
- フォーム到達までの導線を把握しやすい
資料請求や問い合わせに至るまでのページ遷移を確認できるので、離脱しやすいページや回遊されやすいコンテンツを特定できます。 - リード獲得の状況を確認しやすい
フォーム送信数やコンバージョン率を軸に、施策の良し悪しを判断できます。
広告と組み合わせた場合も、どの流入が有効か見えやすくなります。 - 社内共有に向いたレポート機能がある
営業やマーケティングなど複数部署で数値を共有しやすい場合があります。
定例報告に使える形式で出力できると運用が楽になります。
連携や拡張機能で選ぶときの見方
有料ツール導入前に、連携できる範囲と運用イメージを確認しておくと安心です。
- タグ管理や計測環境との相性
タグの追加や変更が多い場合は、タグ管理のしやすさが重要です。
運用担当者が扱いやすい管理画面かも確認しましょう。 - 広告やCRMなど外部データとの連携
広告データや顧客データと組み合わせると、施策判断がしやすくなります。
連携の方法が複雑だと運用負荷が上がるため注意が必要です。 - 権限管理とログの残し方
複数人で利用する場合は、閲覧権限や編集権限を分けられるかが重要です。
変更履歴が残る仕組みがあると、担当交代時も混乱が減ります。
自社サイトに合うアクセス解析ツールの選び方ポイント

アクセス解析ツールは種類が多く、機能や料金も大きく異なります。
自社サイトの目的や運用体制に合わないツールを選ぶと、十分に活用できないまま使われなくなることがあります。
ここでは選定時に整理しておきたい考え方と、具体的なチェックポイントを解説します。
まず決めたい「目的」と「予算」
ツール選びで最初に行うべきことは、導入目的を明確にすることです。
目的が定まらないまま比較すると、機能の多さだけで判断しやすくなります。
あわせて予算の上限も決めておくと、検討が進めやすくなります。
- 目的を整理する視点
問い合わせ数を把握したいのか、広告の効果測定を行いたいのかで必要な機能は変わります。
コンテンツ改善が中心の場合は、行動分析や滞在時間の把握が重要です。 - 予算を決める考え方
月額費用だけでなく、初期費用やオプション料金も含めて考えます。
長期的に利用する前提で、無理のない金額に設定することが大切です。
必要な機能を過不足なく選ぶコツ
アクセス解析ツールは多機能なものほど魅力的に見えます。
しかし、使わない機能が多いと運用が複雑になりやすくなります。
必要な機能を整理したうえで選ぶことが重要です。
- 最低限必要な機能を洗い出す
アクセス数や流入経路、コンバージョン計測の必要性を確認します。 - あると便利な機能を区別する
ヒートマップやセグメント分析などは、運用が安定してから活きる場合があります。
最初から必須かどうかを見極めましょう。 - 将来的な拡張を想定する
今後広告やコンテンツを増やす予定がある場合は、対応できるかを確認しましょう。
後から機能追加できるプランも検討対象になります。
操作のしやすさとサポート体制の見方
ツールは継続して使われることが前提です。
操作が難しいと、担当者の負担が増えて使われなくなる可能性があります。
サポート体制も含めて確認することが重要です。
- 管理画面の見やすさ
ダッシュボードが整理されているかを確認します。
必要な数値にすぐたどり着ける構成かがポイントです。 - 操作に慣れるまでの負担
専門知識がなくても基本操作ができるかを確認します。
社内で引き継ぎやすい設計かも重要です。 - サポート内容の確認
問い合わせ方法や対応時間を確認します。
導入時のサポートや設定支援が含まれるかも見ておきましょう。
計測の精度や制限事項のチェック項目
ツールによって計測方法や制限事項が異なります。
正確なデータが取得できるかどうかは重要な判断材料です。
- 計測方式の違い
cookieやwebビーコンを使った計測なのか、ブラウザや環境による影響がどの程度あるかも確認しましょう。 - データ上限や制限
アクセス数やイベント数に上限が設定されている場合があります。
上限を超えた際の対応も確認が必要です。 - リアルタイム性と反映速度
データ反映までの時間を確認します。
即時確認が必要な運用かどうかで判断が変わります。
社内で使い続けられる運用イメージ
社内体制に合った運用イメージを描いておくことも重要です。
- 担当者と役割分担
誰が設定を行い、誰が数値を見るのかを決めます。
属人化しない体制を意識しましょう。 - レポート共有の方法
定例報告や社内共有でどの形式を使うかを確認しましょう。 - 改善につなげる流れ
数値確認で終わらず、施策に反映できる運用を意識します。
小さな改善を継続できる体制が理想です。
これらのポイントを整理したうえで比較検討すると、自社サイトに合うアクセス解析ツールを選びやすくなります。
企業規模・目的別に考えるツール選定の考え方

アクセス解析ツールは、企業規模やサイトの目的によって重視すべきポイントが変わります。
多機能なツールが必ずしも最適とは限らず、運営体制や活用シーンに合っているかを考えましょう。
ここでは代表的なケースごとに、ツール選定の考え方を整理します。
小規模サイトで重視したいポイント
小規模サイトでは、限られた人員と時間で運用するケースが多く見られます。
そのため、操作のしやすさと必要最低限の機能が重要になります。
- 基本指標がすぐ確認できること
アクセス数やユーザー数、ページビュー数を迷わず確認できる構成が求められます。
複雑な設定を行わなくても状況が把握できる点が重要です。 - 管理画面がシンプルであること
ダッシュボードが整理されており、見たい数値にすぐたどり着けることが望ましいです。
操作に慣れるまでの負担が少ないと、継続利用しやすくなります。 - 初期設定や運用の負担が少ないこと
タグ設置や基本設定が簡単なツールは導入しやすい傾向があります。
専任担当者がいない場合でも扱えるかが判断材料になります。
複数サイト運営で必要になりやすい機能
複数のwebサイトを運営している企業では、管理のしやすさが重要になります。
サイトごとに別々のツールを使うと、情報が分散しやすくなります。
- 複数サイトを一元管理できること
同じ管理画面で複数サイトのデータを切り替えて確認できると効率が上がります。
レポート作成の手間も減らせます。 - サイトごとの比較がしやすいこと
アクセス数やコンバージョンを横断的に比較できる機能があると便利です。
成果が出ているサイトの傾向を他サイトに活かしやすくなります。 - 権限管理ができること
担当者ごとに閲覧や編集の権限を分けられると運用が安定し、社内外の関係者と共有する場合にも役立ちます。
BtoBサイトで見たいデータの考え方
BtoBサイトは、検討期間が長く複数回訪問されることが多い点が特徴です。
単発のアクセス数だけでなく、継続的な行動を把握する視点が求められます。
- 訪問回数や再訪問の傾向
初回訪問だけでなく、何度訪問しているかを確認しましょう。
関心度の高いユーザーを見極める材料になります。 - 資料請求や問い合わせまでの経路
どのページを経由して問い合わせに至っているかを確認します。
検討段階で重視されているコンテンツが見えてきます。 - チャネル別の質の違い
検索や広告、メールなど流入元ごとの行動を比較することで、問い合わせにつながりやすいチャネルを把握できます。
このような分析は、BtoB向けの施策改善に役立ちます。
競合と比べるときの使い方
アクセス解析ツールは自社の状況を把握するだけでなく、競合と比較する際にも役立ちます。
ただし、直接的な競合データを取得できるわけではありません。
- 自社の数値推移を基準にする
検索順位や流入数の変化を継続的に確認します。
競合施策の影響を推測する材料になります。 - 流入キーワードの傾向を見る
検索経由で訪問されているキーワードを確認します。
競合と被っているテーマや、差別化できている領域が見えてきます。 - 外部ツールと組み合わせる
検索エンジンの情報はSearch Consoleと併用するケースが多くあります。
アクセス解析ツールのデータとあわせて確認すると、全体像を把握しやすくなります。
企業規模や目的を踏まえて選定することで、アクセス解析ツールはより実務に活かしやすくなります。
自社の体制と活用シーンを具体的に想定することが重要です。
まとめ
アクセス解析ツールは、webサイトに来たユーザーの動きや流入経路をデータで確認できる仕組みです。
目的を先に決めてから見る指標を絞ると、数値の意味がわかりやすくなります。
問い合わせを増やしたい場合は、コンバージョンの計測と途中離脱の把握が重要です。
コンテンツ改善では、読まれているページと離脱が多いページを見比べると課題が見えます。
広告運用では、流入後の行動とコンバージョンまでの流れを確認すると判断しやすくなります。
有料ツールは可視化や共有が便利になる一方で、費用と運用体制の整理が欠かせません。
導入前にはタグ設置の方針、cookieとプライバシー対応、担当者の役割分担、レポート共有のルールを整えると運用が安定します。
数値を見て終わらせず改善の仮説を立てて施策を実施し、結果を確認する流れを作ることが大切です。
アクセス解析をこれから本格的に活用したい方や運用の負担を減らしたい方は、ぜひアクセス解析ツールの導入をご検討ください。
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