煩雑なレポートを見たいレポートに整形する
Googleアナリティクスの画面は様々な情報が表示されているため、非常に煩雑に見えてしまいます。「知りたいデータだけに絞り込んで表示したい」、そのような時に役立つのが「フィルタ機能」です。
例えば、スマホからの流入を確認するときは「ユーザー > モバイル > デバイス」レポートでデータを確認することができますが、この時に「iPhoneだけの流入データが見たい」という場合があります。
そのような時にこの「フィルタ」を使うと、iPhoneの流入データのみに絞り込むことが可能になります。
フィルタ機能はエクセルのようなもの
フィルタ機能は、Googleアナリティクスに表示されている表の部分をExcelと考え、表の中から絞り込みをかける仕組みです。
そのため、「直帰率」が表示されているのであれば「直帰率の数値」で絞り込むことも可能です。
流入が「iPhone5」かつ「直帰率が60%」に絞り込む、といった細かい絞り込みも、アドバンスフィルタという機能を使って絞り込むことが可能です。
[図表104]
画面に表示されたすべての情報を眺めていても改善点は見えにくいです。フィルタ機能を活用して見るべきデータに絞り込むことを心がけましょう。