最後で取りこぼし、意外と多い
決済方式がユーザーの購入決定要因に影響すること、取りこぼしに繋がるケースは非常に多くなっています。
例えば、購入したいと思って「お申込みフォーム」にたどり着きました、しかし決済手段が「銀行振込」しかない場合を想定しましょう。ユーザーは「クレジットカード決済を希望」していたのに「銀行振り込み」しか対応していない場合、購入できず離脱をしてしまいます。
購入直前のユーザーを取りこぼさないためにも、選択できる決済方法は多様性に富んでいる事が求められています。
電子マネーの普及による決済手段の多様化
「ポイント決済」「電子決済」など、決済方法が多様化しています。従来まで決済として一般的であった「銀行振込」「クレジット決済」で十分と思っていっても、ユーザーにとっては「電子決済」を当然と思う方もいます。
【ウェブサービス/ネットショップで利用される決済方法】
決済方法(クレジットカード / 代金引換/ 銀行振込 / 後払い / コンビニ払い / キャリア決済 / スマホ決済サービス)
[図表45]
出処:令和元年通信利用動向調査(総務省)より
「インターネットを使って商品を購入する際の決済手段の推移」
クレジットカード決済が約75%を占めており、カード決済導入は必要不可欠になっています(図表45)。
電子マネーによる支払い(楽天Edy、Suicaなど)が増加傾向にあり、時代とともに新たな決済手段のニーズが高まっていることが伺えます。
ゴール直前までたどり着いたユーザーを取りこぼさないための決済手段の多様化に対応することが稼ぐサイトを作るために求められているということでしょう。