Google Search Consoleとは
Googleアナリティクスがアクセス解析のツールだとすると、Google Search Consoleはサイトの健康診断ができるツールです。
「ページエラーの発生状況」「サイトがGoogle検索で何番目に表示されているか」「どのようなキーワードで検索されているか」「どの程度の表示回数があり、何回クリックされているか」、このようなGoogle検索の自分のサイト状況を把握することができます。
Googleアナリティクスはアクセス解析に特化したツールですが、近年のSSL化に伴い、サイトへの検索流入キーワードを取得することが非常に困難になっています。
そのため、サイトへの流入キーワードを取得するには、このGoogle Search Consoleを導入しない限り正確に検証することができません。
Googleアナリティクスと連携することによりアクセス解析に役立てるようにしましょう。
[図表23]
Google Search Console 導入方法
- Google Search Console にログイン
- (1) URLプレフィックスを選択
(2) 計測対象のURLを入力
(3) 「続行」をクリック(図表24)
[図表24]
- 所有権の確認・・・「Google タグマネージャー」を選択、確認ボタンをクリックします(図表25)。
[図表25]
- WordPressへGoogleタグマネージャーの実装が完了していれば、これで所有権の確認が完了し、Google Search Console の利用が可能になります。
Googleアナリティクスとの連携方法
連携方法には複数の方法がありますが、ここではGoogleアナリティクスのレポート内からの連携方法を説明します。
- Googleアナリティクスを開き、左側メニュー内の「集客 > Search Console > ランディングページ」をクリックします。
「~統合を有効にする必要があります。」の画面が表示されたら「Search Console のデータ共有を設定」ボタンを押します(図表26)。
[図表26]
- 「プロパティ設定」画面へと遷移した後、下部の「Search Consoleを調整」ボタンをクリックします(図表27)。
[図表27] - 表示されたページ内の「追加」ボタンをクリックします(図表28)。
[図表28] - 表示されたページ内の「Search Console にサイトを追加」ボタンをクリックします(図表)。
[図表29] - Google Search Consoleの画面に遷移しますが遷移したページでは作業は不要です。
- 再びGoogleアナリティクスの画面に戻り、ブラウザの「更新」ボタンを押すと、サイトのURLが表示されています。表示されたURLの横のラジオボタンにチェックをつけ、「保存」ボタンを押せば連携完了です(図表30)。
[図表30]