集客のためにコンテンツを多くの人に知ってもらう
集客はコンテンツを作成し、ウェブ上に公開して多くの方に認知してもらうことで流入数が増加します。
より多くの方にコンテンツの存在を知ってもらうためには複数の媒体、例えば「ウェブサイト」「Facebook」「Twitter」を運用している場合、すべての媒体でコンテンツを公開するためには同一のコンテンツを3つの媒体にそれぞれ投稿する必要があります。
この作業を少しでも減らせたら、日々の更新が楽になり、空いた時間を別のコンテンツ作成にも回せます。
今回はそんな複数投稿を無料で自動化できるツールを紹介します。
IFTTTを使った複数媒体同時投稿
「IFTTT」https://ifttt.com/
IFTTTは様々なツールと連携をして自動更新をかけることができる無料ツールです。操作に慣れてしまえば自動投稿以外にも日々のタスクの自動化など、様々な作業を効率化することができます。
今回は「WordPressのブログに記事を投稿した際」に「Twitter」へ自動投稿する設定を説明します。※アカウントの無料登録は済んでいるものとします。
①上部メニューの「Create」からレシピの作成をおこないます。
[図表162]
②「If This」にWordPressを指定します。
[図表163]
※検索をするとスムーズに表示されます。
[図表164]
③「Any new post」をクリック選択します。
これは「WordPressに新規投稿があったときに」という条件になります。特定のタグやカテゴリの投稿のみに連携したい場合は「New Post with tag or category」を選択してください。
その後「Connect」で連携します。
[図表165]
④WordPressとの連携に入ります。
「Blog URL」にWordPress設置アドレスを入力、「Username」にユーザー名、「Password」にパスワードを入力して「Connect」を押します。
※Blog URLはサイトアドレスではなく、WordPressが設置されたURLです。下記画像のように、WordPressの管理画面>設定>一般>WordPress アドレス (URL)となります。
[図表166]
[図表168]
⑤連携が完了したら次は「Then That」の設定にうつります。
これはWordPressが投稿された際のアクション先を指定します。ここではTwitterを選択していきます。
[図表169]
[図表170]
⑥ここでは「Post a Tweet」を選択します。
画像つきで投稿したい場合は「Post a Tweet with image」を選択します。
[図表171]
⑦Twitterも先ほどのWordPress同様に連携します。
[図表172]
⑧投稿内容を決めます。
デフォルトの「PostTitle」「PostUrl」の場合は「投稿タイトル+投稿URL」が自動でTwitterに投稿されます。その他「投稿の本文」なども任意で指定できるため、お好みで設定してください。※Twitterは140文字の字数制限があるため、文字切れに注意してください。
[図表173]
⑨最後に「Finish」を押せば設定完了です。
これで、WordPressにコンテンツを投稿すれば、自動的にTwitterに「投稿タイトル+URL」が表示されます。
[図表174]
連携ツールを使うことで、投稿を1箇所で完結し広く拡散することが可能になります。
より多くの集客を得るためには、より多くの媒体への投稿が求められます。
自動化ツールを使って作業の効率化を図り、より多くの流入を獲得するように心がけましょう。