Email流入を分析することで、メルマガの戦略が見える
メルマガを目的別に分類し、「どのメルマガからの流入が多いか」「どのメルマガからの反応が良いか」この2点を確認しましょう。
メルマガを目的別に分類することで反応が見えるようになります。
・新商品の告知
・割引
・商品活用事例
それぞれメルマガの目的が違います。そして、「メールを開かない」「メルマガからサイトへ来たけど直帰した」「メルマガ経由で商品を購入した」など、メルマガの目的が違えば受信したユーザーの反応も変わります。
闇雲にメルマガの記事を作成していませんか?
「このような記事を書けば反応が良いのか」この気づきさえ生まれれば、「反応の良かったコンテンツをベースにして記事を書いていこう」、このように戦略立てることができます。
メルマガの記事を作成するのは思った以上に時間と労力がかかります。ましてや、その記事の「反応が良いのか、反応が悪いのか」、効果測定をしなければメルマガの成果も見えず、「ただなんとなく記事を書き続けている」という状況に陥ります。
メルマガ経由の売上を上げていくために、そして記事作成を少しでも楽にするために「どんな記事の反応が良いのか」を把握する方法について説明します。
Emailの分析の方法
- 「Googleアナリティクス > 集客 > すべてのトラフィック > チャネル > Email」をクリックします。
[図表151]
- セカンダリディメンションで「キャンペーン」を選択しま
[図表152]
す。 - 以上でメルマガからの流入を「目的ごと(キャンペーン)」に抽出でき、各キャンペーンごとの反応の違いを分析できるようになります。
[図表153]
ところが、上述の通り、メルマガからの流入は「パラメーター」をつけなければ、Webメール以外からのメールのリンクは原則「Direct」に分類されてしまいます。
メルマガを目的ごとに分類し、解析ができる環境のために「パラメーター」の作成方法について解説します。