集客強化の方針

集客は大分類のチャネルから

集客と言えば「SEO」「広告」を真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。しかし、サイトに流入してくる経路は多種多様であり、その経路ごとに掴みべき特徴や対策も変わってきます。この章では、各流入経路ごとに見るべき視点をお伝えしていきます。

まず、集客の解析をする際の手順として、Googleアナリティクスの「集客 > すべてのトラフィック > チャネル」から確認しましょう。「チャネル」とは、集客の中で最も大きな大分類となります。

そして、セッション数、直帰率、コンバージョン率などに着目し、集客として「どこが強いのか」「どこが弱いのか」を確認します。

強いところはさらに強化する、弱いところは深堀りをして問題点を洗い出す、という全体の方針を決めることが重要です。

参照サイトから見ると改善インパクトが小さくなる理由

多くの方が「集客 > すべてのトラフィック > 参照サイト」を閲覧し、どこのサイトから流入しているかを見る傾向にあります。個々のサイトからの流入を確認する作業も重要ですが、「◯◯サイトからの流入が多いね」そこで一喜一憂していてもあまり効果は大きくありません。

参照サイトは最も小さい分類です。個々のサイトからの流入強化を狙っても、その改善自体が目標に到達する見込みは小さくなります。

反面、大分類のチャネルは目標に最も近い分類になるため、「どのチャネルを強化すれば目標到達できるか」を考え、そこから深堀りをして強化すべき改善策を出します。
[図表125]

例えば、「Socialが想定よりも低い、ではSocialの中でどこに問題があるのだろう?」⇒「深堀りするとFacebookからの流入は多いが、Twitterからの流入が思ったより伸びていない」⇒Twitterの投稿数アップと投稿コンテンツ見直しにより、Twitterからの流入数増加を狙う、といった考え方です。

まずは大分類の「チャネル」から強化すべき方向性を決めるようにしましょう。

この記事を書いた人
株式会社トモシビ 石本憲貴
株式会社トモシビ 石本憲貴

WACA認定 ウェブ解析士マスター / AJSA認定 SEOコンサルタント
デジタル庁 デジタル推進委員
京都医健専門学校 スポーツマネジメントテクノロジー科 非常勤講師
大阪リゾート&スポーツ専門学校 スポーツITトレーナー科 非常勤講師

1987年生まれ。関西大学法学部法律学科卒業。
大学在学中、独学でWEBサイト制作 / プログラミング / WEBマーケティングを学ぶ。
大学卒業後、成果を上げる事に徹底的にこだわった「WEBコンサルティング会社」を設立
2020年に「株式会社トモシビ」を設立。『「勝てるWEB戦略」をモットーにしたコンサルティング業』として、アクセス解析/SEO対策/ウェブサイト・LP制作/広告運用など、これまでで240社以上の支援実績。現場の最前線で実作業もこなす現役プレーヤーとして活躍中。
WEBマーケティング、Google Analytics の活用法を教える企業研修・セミナーなどの『講師活動』をこれまで250回以上実施。

【著書一覧】
1. ウェブ解析スペシャリストが教える! 稼ぐサイトをつくる「7つの秘訣」(セルバ出版)
2. 現場で使える Googleタグマネージャー実践入門(マイナビ出版)
3. 1週間でGoogleアナリティクス4の基礎が学べる本(インプレス社)
4. Googleデータポータルによるレポート作成の教科書(マイナビ出版)
5. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(31)(Kindle)
6. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(37)(Kindle)
7. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(51)(Kindle)
8. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(57)(Kindle)

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