パラメーターとは
パラメーターとは、URLの後の?以降部分を指します。
これはシステムへ情報を渡すために用いられる技術であり、元のURLの表示に影響はありません。
①https://tomo-shibi.co.jp/
②https://tomo-shibi.co.jp/?utm_source=melmaga&utm_medium=email&utm_campaign=campaign1
※①と②はどちらも表示されるページは同一です。
今回は「URL生成ツール」と呼ばれるGoogle公式のパラメーターツールを使い、Googleアナリティクスに情報を渡す(集客の仕分け)方法を紹介します。
URL生成ツールを使ったパラメーター生成方法
①検索エンジンで「URL生成ツール」と検索をします。
②「Googleアナリティクスヘルプ」内の「GoogleアナリティクスキャンペーンURL生成ツール」をクリックします。
[図表154]
③「Campaign URL Builder」内の必須項目に選択します。今回はメルマガの場合を例とします。
【Website URL】飛ばしたいリンク先(任意)
【Campaign Source】melmaga(任意)
【Campaign Medium】「email」を指定
【Campaign Name】目的(キャンペーン)名(任意)
[図表155]
④入力後下へスクロールすると、パラメータ付きのURLが生成されています。(※Bitlyと連携をすれば短縮URLでの出力も可能です。)
このURLをメルマガのリンクとして指定することにより、ウェブメール以外のメールソフトからの流入も「Email」へと分類することが可能になります。
[図表156]
[図表157]
メルマガはパラメーターをつけないと解析できない
「メルマガを配信しているのに、一向にEmailの流入が増えない」そのような悩みもよく聞きます。
それはこのパラメーターを使って集客の分類を適切に指示していないからになります。
また、上述したとおりメルマガは目的別に解析をおこない、反応の良いコンテンツを探すことが重要です。
しっかりとパラメーターを付けて集客の分類と目的別の収集をおこない、適切な集客の解析がおこなえるように備えてください。