稼げるサイトは「ユーザー目線」こそ最大の武器

売り手視点は失敗する

商品を売るときはユーザーが「なぜ購入してくれるのか」を考えること、ユーザー視点に立つことが重要です。

商品の売り手はどうしても「売って利益を上げること」を中心に考えてしまいがちですが、商品を購入すると決めるのは当然「買い手」です。

ユーザー自身が悩み・課題を解決するために「なぜ商品を買ってくれるのか」を意識して販促活動をしなければ、ユーザーの購入という意思を射止めることは不可能です。

ユーザー視点でどのような戦略で運営すべきかを検討する際に「ペルソナ」「カスタマージャーニーマップ」の2つのユーザー分析フレームワークが分析に役立ちます。

ペルソナとは

商品を購入してくれそうな架空の人物設定。行動や価値観、ライフスタイルなど詳細に設定することで、自社商品を購入する人物像が見えてきます。
[図表209]

カスタマージャーニーマップとは

設定したペルソナが商品を購入するまでの行動をあらわしたマップ。ターゲットの悩みや課題が見えるため、段階ごとに訴求すべき事象を洗い出せます。
[図表210]

ユーザーが「なぜその商品を欲しいと思っているのか」「なぜ自社のサイトで商品を購入してくれるのか」、このユーザーニーズを把握することができれば、ユーザーに向けて伝えるべき訴求内容も明確になります。

つまり、課題を抱えているユーザーを「ゴールへと導く=商品を購入してもらう」ことが可能になります。

ユーザーニーズを把握することは稼げるサイトを運営していくためには必要不可欠であり、そこを考えずに売り手目線だけで運営していると必ず失敗します。

「売りたい」「買って欲しい」ばかりを考えず、あくまでもユーザー視点に立ち、ユーザーにとって必要な商品であること、悩みを解決することができる商品であることを伝えていくスタンスを忘れないようにしましょう。

この記事を書いた人
株式会社トモシビ 石本憲貴
株式会社トモシビ 石本憲貴

WACA認定 ウェブ解析士マスター / AJSA認定 SEOコンサルタント
デジタル庁 デジタル推進委員
京都医健専門学校 スポーツマネジメントテクノロジー科 非常勤講師
大阪リゾート&スポーツ専門学校 スポーツITトレーナー科 非常勤講師

1987年生まれ。関西大学法学部法律学科卒業。
大学在学中、独学でWEBサイト制作 / プログラミング / WEBマーケティングを学ぶ。
大学卒業後、成果を上げる事に徹底的にこだわった「WEBコンサルティング会社」を設立
2020年に「株式会社トモシビ」を設立。『「勝てるWEB戦略」をモットーにしたコンサルティング業』として、アクセス解析/SEO対策/ウェブサイト・LP制作/広告運用など、これまでで240社以上の支援実績。現場の最前線で実作業もこなす現役プレーヤーとして活躍中。
WEBマーケティング、Google Analytics の活用法を教える企業研修・セミナーなどの『講師活動』をこれまで250回以上実施。

【著書一覧】
1. ウェブ解析スペシャリストが教える! 稼ぐサイトをつくる「7つの秘訣」(セルバ出版)
2. 現場で使える Googleタグマネージャー実践入門(マイナビ出版)
3. 1週間でGoogleアナリティクス4の基礎が学べる本(インプレス社)
4. Googleデータポータルによるレポート作成の教科書(マイナビ出版)
5. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(31)(Kindle)
6. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(37)(Kindle)
7. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(51)(Kindle)
8. 自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(57)(Kindle)

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