CASE STUDY 02

美容サロン業界のデジタルマーケティング施策事例

定員割れしていた美容師育成スクールを満員にするための仕掛け

美容サロン業界の事例イメージ写真

RESULTS

結果の概要

50%

入校者数(前年比)

5.14倍

広告経由申込み数

31%

1件獲得当たりの単価(CPA)

CHALLENGE

課題

  • Google広告で期待した成果が出ず、定員割れが発生
  • ターゲットに広告が届いていない可能性
  • 長い申し込み導線による途中離脱

美容サロン業界は今ではコンビニよりも店舗が多いと言われており、技術に優れた美容師の育成は業界全体の発展に不可欠です。

そんな中、ある美容サロンが開始した美容師育成スクールは、カリスマ美容師が直接指導するという質の高さにも関わらず、参加者を十分に集めることができていませんでした。

Google広告を利用してスクールの宣伝を行っていましたが、期待したような成果が出ず定員割れを起こしている状況でした。広告のクリック率やコンバージョン率も低迷していることも見て取れました。

この問題は、ターゲットとする美容師志望者や現役美容師への広告が届いていないこと(ターゲティングの間違い)、また広告内容が一方的なもののため、ユーザーに響いていないことが原因と考えられました。

さらに、長すぎるページの影響からサイト流入後の申込みまでの導線の長さにより多くのユーザーが途中で離脱をしている結果が判明し、機会損失をしている可能性もありました。

STRATEGY

解決策/戦略

美容師育成プログラムへの新規入塾者を増やすためのデジタル戦略を以下の通り策定しました。

  • アクセス解析
  • コンテンツ改善
  • リスティング広告
  • SNS運用
  1. 01

    アクセス解析

    ターゲットユーザーの再確認

    スクールに興味を持つ参加者を特定し、そのニーズや関心が何であるかを深く理解することから始めました。美容学校に通う学生、新人の美容師、経験豊富な美容師など、それぞれが置かれている環境や目標は全く異なります。今回のケースでは幸いなことにそれぞれのターゲットごとのレビューページが用意されていたため、レビューページの閲覧数の確認、さらにはヒートマップツールを使ってどのターゲットレビューが最も閲覧されているのかを特定しました。結果的には「美容学校に通う学生」が最も多いことが判明したため、打ち手として「学生が卒業後に短期で美容師へ昇進できるスクール」というキャッチコピーを展開することにしました。

  2. 02

    コンテンツ改善

    コンテンツの改善

    アクセス解析より学生のニーズが高いことがわかったため、「学生が卒業後に短期で美容師へ昇進できるスクール」というキャッチコピーを全面に出し、短期昇進に成功した若い卒業生のレビューを中心に公開しました。さらに学生に興味関心を高めてもらうために、業界のトレンド、キャリアアップのヒントなど、学生が最短で昇進するためのノウハウを教えるコンテンツを制作しました。これらのコンテンツ改善を通じて、ウェブサイトへの流入数を増やし、流入後も取りこぼさないために関心を深めるサイトへと変えました。

  3. 03

    リスティング広告

    Google広告戦略の見直し

    アクセス解析よりターゲットのズレが確認できたため、Google広告のターゲティング設定もすべて見直しました。ターゲットに合わせてキーワード選定、広告コピー、ランディングページのすべての内容を最適化しました。この際、学生が実際に検索時に使用する検索クエリを競合データより洗い出し、これまで適切なユーザーに届いていなかった広告を精確に届けられる広告へと変更しました。

  4. 04

    SNS運用

    SNSでの積極的な情報発信

    InstagramとFacebookを活用して、スクールの詳細、成功事例、参加者の声などをシェアする頻度を高めました。同様のコンテンツでは反響が薄まるため、スクールで学んだカット後のビフォーアフターの作品写真、授業風景のビデオを細かく刻んで投稿することで、スクールの実践面を強調しました。さらにスクールへの入校を後押しするコンテンツとして「ライブQ&Aセッション」を定期的に開催し、興味を持った人々と直接対話する機会を設けました。

OUTCOME

取り組みの結果

ターゲットの見直しから広告配信、SNSの投稿コンテンツの改善により、美容師育成スクールの参加者数は公開から1週間で満員になるまで成長しました。特にターゲットの見直しが効果的で、幅広いユーザーを狙うことからピンポイントに絞る戦略に変更したことは、広告の配信設定やSNSの投稿内容にも影響を与えました。また、誰に向けて情報を提供すればよいかが明確になったことは、サイトの更新コンテンツやスクールのプログラムを検討する際も大幅な時間短縮につながるようになり、その後の運営にも役立つ結果となりました。

美容サロン業界のデジタルマーケティング施策事例の成果資料

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